水をもった発疹
次々に広がっていく病気。

正式名を
“伝染性膿痂疹”
と言って虫刺されやあせもなど
かきこわしてできた傷に
菌が感染して起こるケースがもっとも多いのよ。

皮膚にかゆみの強い水疱ができて
それが潰れて中の汁が他の皮膚につくと、
またそこに水疱ができちゃうの。

そうやってどんどん場所を変えながら
増えていくので
“とびひ”という病名がついたのね。

アトピーなどの皮膚の弱い子
特に注意した方がよさそうよ。




小さな水疱ができて、
それがすぐにつぶれて、汁がでてくるの。

痒いからついつい掻いてしまって
その汁がついた手
他の部位を触ってしまうと
どんどん増えていくわ。

感染力はかなり強いから
保育園や幼稚園などで広がっていくし、
家庭内でも感染していってしまうのよ。

生後間もない赤ちゃんが感染すると
敗血症や肺炎などを
起こしてしまうことがあるんですって!