簡単に言うと
耳の聞こえが悪い状態
の事。

この状態を長く続けていると
当然言葉の発達
影響が出てしまうから
早期発見して
治療をしなくてはいけないわ。

先天性のものと
後天性のものがあって、
原因として考えられるのは
実にさまざまなのよね。

両耳難聴の場合もあるけれど、
片方のみが難聴という場合が多く、
この場合どうしても
発見は遅れがちになるわ。




まさに聞こえが悪い
それが症状なの。

自分から訴えることはまずないから、
見逃してしまって
乳幼児健診就学時検診などで
発見されたりする事が多いわ。

片側だけの難聴や
軽度~中度の難聴の場合は、
言葉にもさほど遅れがなく
大きい音には反応するから
難聴と疑わないでしまい
見逃すケースがとっても多いんですって。

滲出性中耳炎などの
一過性のものは元に戻るから
心配いらないわよ。


難聴で何よりも大切なのは
早期発見なんですって。

見逃しがちな病気なのに
早期発見が一番大事
というのは難しいわね。

でも早めに治療をしないと
発音が不明瞭なまま
言葉を覚えてしまって、
それを修正するのは
至難の業ということよ。

治療は、場合によっては
手術を行うケースもあるけど、
基本は補聴器などを
併用しながらの
トレーニングになるようよ。