アトピー性皮膚炎の症状は、
皮膚の皮脂分泌量が異なるため
年齢によって違いがあるようよ。

乳児アトピー性皮膚炎
は、
顔や首まわり、わきの下やひじの裏側など
くびれた部分に赤い湿疹ができるのが主な症状。

基本的にはじくじくした湿疹が
多いみたいだけど部位によっては乾燥しているみたい。

赤ちゃんだと湿疹は出来やすいから
アトピーとの区別はしにくいようだけど
一番の特徴は「耳切れ」と呼ばれる、
耳のつけ根がただれて切れたようになること。

これがあると“アトピー?”と言われる事が多いみたい。

2~10才ごろの
幼少児アトピー性皮膚炎になると、
手足の関節の内側や首、耳たぶなどに
かゆみをともなうカサカサ乾燥した
湿疹が出るようになるのね。


勝手に判断しない
必ず小児科または皮膚科を受診して
診断に従わなきゃダメよ。

原因であるアレルゲンの特定と除去
悪化を防ぐだけでなく改善への近道

お医者さんの指導の下自宅では
清潔にし保湿を心がけるようにしましょうね。

大体中学生頃から症状は
治まってくる傾向にあるようなので
すぐに改善しないからと
慌てず悲観せず気長にケアしてきましょうね。


発作の程度は人によってまちまち。
程度は
“小発作”“中発作”“大発作”
の3つに分かれ、
更に発作の起きる頻度で、
年数回、季節によって発作の起きる“間欠型”
1ヶ月に1回以上・1週間に1回未満の“軽症持続型”
更に毎日ではなく1週間に1回以上の“中等症持続型”
ほぼ毎日小発作が起き
週何回か中~大発作がおきる“重症持続型”
4つの型に分類されるらしいわ。

1歳~2歳の場合の
気管支喘息かどうかの判断はとても難しいみたい。
ゼロゼロ音がする時でも
熱がない
アトピーと診断された(アレルギー体質)もしくは近親者にいる
1歳を過ぎてからゼイゼイするようになった。

などが気管支喘息が疑われる目安になるようよ。

この気管支喘息は発作の頻度も症状も
成長とともに軽くなっていく病気であるそうなの。
だからあまり神経質になったり悲観しないでね。


治療には狭くなった気道を広げる薬(気管支拡張薬
や炎症を抑える薬を使うのよ。

場合によっては予防で
抗アレルギー薬を服用することもあるみたいね。

シールタイプの気管支拡張剤などもあって便利よ。
発作時には吸入器などで
対処することが必要な場合もあるわね。




赤ちゃんの場合は
下痢、嘔吐を起こすことが多いわ。

赤ちゃんでアレルギー症状の出やすい
卵、牛乳、小麦、大豆などが有名だけど
赤ちゃんはタンパク質がなかなか分解できないから
身体が異物と認識して抗体を作ってしまうからなのね。

でも成長とともに消化機能も発達してくるから
徐々にアレルギー反応はなくなってくるのよ。


よく本などでも盛んに
“素人判断で
食事制限をしないこと!”

って書かれているのは勝手な判断で
成長時期の大事な期間に
制限をしていまうと発育に支障がでたり、
体調不良が起きたりする事があるかららしいわ。

お医者さんとよく相談し、
きちんとアレルゲンを特定しないと
何でもかんでも疑わしくて
“これもダメあれもダメ”
なんて無駄な排除に・・・。

卵一つにしても
“生はダメだけど加熱したものは大丈夫。”
“白身はダメだけど黄身は大丈夫。

なんて場合もあるから
お医者さんと相談することが大事よ!


急に発疹がでて
痒いな~と思ったらまた一気に引く。
何日も残るような発疹じゃないわ。

皮膚だけじゃなく
口の中などにもできるそうなの!!

ひどい重症の場合は
呼吸が苦しくなってしまうなんてこともあるので
様子がおかしかったらすぐ病院へ行かなくてはダメよ!

原因が特定できた場合は
それ以降はその原因を避けることは大事よ。
また生活リズムなどストレスによってもでるようね。


私の上の娘が保育園に通っている時に
保育園からお呼び出しがあったわ。
慌てて迎えに行くと
背中や顔に蚊に刺されのような
大きなボツボツが・・・
とにかく皮膚科へ行きました。
“蕁麻疹ですね”って。
その後も1ヵ月後位に
今度は小さな発疹が出て病院へ行くと
“蕁麻疹ではないけどアレルギーのようです”って・・・
以前に似たような事があって
数十種類の食べ物を検査したのだけど
特定できるものはなかったのに。

確かに検査の時、
“特異体質の場合はアレルギー源が
特定できない場合があります”

なんて言われたんだけども・・・

その後何年もない所からみると
体力が弱っていて出てしまったのかな?
という結論に・・・
この上の子は体力が弱ると
てき面に皮膚に何か出てしまうんですよね。