ダウン症児には
特有の顔つきが見られるの。
それは
目と目の間隔が広い
つり目
小さい耳たぶ

など。その他、
知的障害
運動能力の発達の遅れ

があるわ。

新生児期には、
泣き声が弱々しく、
おっぱいの飲みも悪い

などの傾向があるようよ。

先天性の
心臓疾患、腸閉塞、白内障
をともなっていることも多い上、
免疫力も弱いから
日頃から健康管理が大事なのよ。


ダウン症自体を治療する方法は
今のところないのよ。

ダウン症児に対する治療は
体の形態異常に対する治療が中心になるの。

発達や知能の遅れに対しては、
リハビリテーションなどの
特殊教育をすることで、
かなり改善されるようになってきているのよ。




乳児期には、
視線を合わせない
あやしても笑わない
光や音に敏感で体を常に動かしている
喃語が少ない
抱かれていてもしがみつかない

などの症状があるわ。

幼児期になって集団生活が始まると、
ほかの子どもに興味をもたない
人のまねやごっこ遊びをしない
表情の変化がとぼしい
人見知りをしない
呼びかけに無反応
手をヒラヒラさせるなどの奇妙なしぐさ

が出てくるようになるの。

人への感心が希薄
言葉の遅れも見られるようになるわ。

会話はオウム返しが多く、
会話が成立しなくて、
人の感情を理解することが難しいから
集団行動が苦手で
ひとり遊びが多い傾向があるわ。

自分の活動や興味の幅は
極端に限られていて
強いこだわりがある
のも特徴の一つね。


早期発見・早期治療が
大切な病気だけれど、
自閉症そのものを治す治療はないの。

大切なことは親が自閉症という
障害を認め、受け入れ、
子供と一緒に病気と立ち向かうこと!
と言いますよ。

親子で専門の施設に通い、
指示に従って行動する訓練や、
認知レベルを引き上げる訓練をして、
社会への適応性を高めていく事が
絶対的に必要な療育よ。

自傷行為や興奮などの症状が強い場合は
児童精神科を受診するなどして、
適した治療が必要ね。

とにかく焦らない、悲観的にならないこと
をモットーに二人三脚で進むことが大切なのね。




“多動性”は、
手足をそわそわ動かす
じっと座っていられない
走り回る
しゃべりすぎる

などね。

“不注意”
は、
人の話が聞けない
毎日の活動を忘れてしまう
物をよく無くす
注意が持続できない

など。

“衝動性”
順番が守れない
相手が話していても
遮って話し始める
他人にちょっかいを出す

など。

これは小さい子供にはよくある光景だけれど、
ADHDの場合は
年齢にあっていなく、
かなり強烈に出てくる

のが特徴なの。

どうしても 個人的な傾向
病気との判断はつけにくいもの。

ADHDはこれらの症状が
最低でも6ヶ月以上続いていて、
なおかつ専門医が診断しなくては
ADHDにはならないから、
行動だけを見て、
勝手に思い込むのは間違いよ。


やっぱり、周囲の環境と
対応を整えてあげる事が一番大事よ。

症状がひどいときは、
集中力が高められるような
薬物療法を行うもの大事だけど、
この場合、
副作用などが出やすいお薬の処方が多いから
ちゃんと医師と相談し納得して進めてね。

この病気も
親がきちんと理解し、
腹を決めて
病気に向かっていくことが大事なのよ。

子供とともに
悲観的にならず
前へ進んでいくことが大切ね。